シモン・ビーズ（Simon Bize）

1880年創立の歴史あるドメーヌ。サヴォアから移住して食の大切さを感じていた初代当主が、肉屋とワイン造りを始める。戦争が終わり、3代目の長男は肉屋を継ぎ、ぶどう畑を継いだのは次男だった。 ブルゴーニュではネゴシアンが瓶詰めをし有利な条件でワインの取引が行われていた時代、質のいいワインを仕込み自身で元詰めを行うことをサヴィニー村で早くからはじめる。4代目になりラトリシエール・シャンベルタンとコルトン・シャルルマーニュを手に入れ、2013年より妻である日本人の千砂と妹が5代目として運営している。