ウイリアム・フェーヴル(William Fevre）

1850年頃にあったドメーヌを相続したのがきっかけとなり 、1950年に創立。 作り手としての名声はもちろんのこと、キンメリジャンでないものをシャブリとすることに意義を唱え、他国のシャブリの名の汎用を提訴するなどシャブリを守るために献身的だったが、後継者に恵まれず畑を売却することになる。この畑を受け継いだのがブシャール・ペール・エフィスの改革の功績を認められたアンリオ氏。当時機械収穫が主流だったシャブリで手摘みを行った。現在、所有する畑は80に細分化され個別に管理し、栽培から醸造まで行う。シャブリらしさを出すために新樽は使用しない。