コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ（Dommaine Comte Georges de Vogüé）

1450年から続くドメーヌは1925年ジョルジュ・ド・ヴォギュエが継承したことにより名づけられた。ミュズィニの70％、ボンヌ・マール、レ・ザムルーズを所有しシャンポール・ミュジニィを代表するドメーヌと言える。1985年より醸造に加わったフランソワ・ミエの功績により樹齢25年以下のものは格下げして出荷するなど品質が上り、高評価も得られるようになった。彼は以前「ワインのボディは技術で作りだすことはできるが、余韻は造れない。地中深くからミネラルを吸収して初めて味わえるのだ。」と語っていた。