クロ・ド・タール（Clos de Tart）

グランクリュかつモノポール。モレ・サン・ドニ村の南側、シャンポール・ミュジニィよりの、7.53ヘクタールにも及ぶ広大な土地は 900年の歴史で一切分割せず、受け継がれてきた。 タール修道院（ベネディクト派）が単独所有したことにその名は由来しフランス革命により没収された後、マレイ・モンタジュ家、モメサン家に移り、2017年からはシャトーラトゥールのフランソワ・ピノーが所有している。平均樹齢60年、100年を超える樹もあり、ミクロクリマにより管理され、クローン苗を使用せずに栽培。2016年からビオディナミを採用している。